(ねが)わくは(われ)、未来に悪声(あくしょう)を聞かじ、悪人を見じ。

【『観経』の言葉】


前回は、この世は地獄・餓鬼・畜生の三悪道があふれている、というところを見てきました。今月は、願わくはもうこれ以上未来には悪人を見たくない、悪人の声を聞きたくないと言っています。これは韋提希夫人の率直な願いなのでしょうが善導大師は私たちの予想を超える注釈をされます。
金剛の志を発(おこ)すのでなければこの願いは本当には適わないというのです。金剛の志とは、仏さまの真実の心の事です。私たちの日常でもそうですが、嫌な人や事に会いたくない、見たくないといっても実際には不可能です。問題は、悪人がどこかにいるというのではなくて、そう思う自分がいるということなので、その自分が念仏にあうよりほかにないという事なのです。

慈雲会会報誌『慈雲 No.50』より

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