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瑞蓮寺
真宗大谷派 慈雲山
Greeting
ご挨拶

副住職
浅井 正樹

第十八世住職
浅井 仁麿
History
沿革
1596年(慶長元年)
浅井壽幸により瑞蓮寺が建立される。
1637年(寛永14年)
初代住職の浅井壽幸が没する。
1868年(明治元年)
大谷派嗣講を勤めた第十二代の圓順没する。
1918年(大正7年)
元松居庄七宅(現在の瑞蓮寺庫裏)が三上棟梁により建てられる。
1944年(昭和19年)
京都市の戦争疎開政策により、瑞蓮寺が堀川三条から錦小路へ移転。
1956年(昭和31年)
瑞蓮寺が現在の新町通蛸薬師へ移転。
1965年(昭和40年)
瑞蓮寺が本堂を建立。
Introduction to the maphrod
今月の掲示板
「秋悲し」
19歳の肺病を患った女性が病気を押し、無理して句仏上人のもとを訪ねて来られます。
病の身を押してでも句仏上人の元を訪ねて来られたのは「安心を問はん」為であります。
19歳の若さで肺を患い、自分が長くない事を悟った女性が自分の生きる意味とは何なのか、この先どうなるのか、病の身をどう受けとめたらいいのか。命懸けの問いを句仏上人に投げかけられたのではないでしょうか。
その命懸けの問いを投げかける女性に対し、ご自身の全力で応えられる句仏上人も含めて「秋悲し」なのだと思います。
これに触れる私たちもまた「秋悲し」と広がる世界があります。
句仏上人の俳句
秋悲し 法聞く人も 説く我も
「秋悲し」
19歳の肺病を患った女性が病気を押し、無理して句仏上人のもとを訪ねて来られます。
病の身を押してでも句仏上人の元を訪ねて来られたのは「安心を問はん」為であります。
19歳の若さで肺を患い、自分が長くない事を悟った女性が自分の生きる意味とは何なのか、この先どうなるのか、病の身をどう受けとめたらいいのか。命懸けの問いを句仏上人に投げかけられたのではないでしょうか。
その命懸けの問いを投げかける女性に対し、ご自身の全力で応えられる句仏上人も含めて「秋悲し」なのだと思います。
これに触れる私たちもまた「秋悲し」と広がる世界があります。

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